グッドデザイン賞
GOOD DESIGN AWARD
受賞作品:ガレーロ
公益財団法人 日本デザイン振興会主催「グッドデザイン賞」
- グッドデザイン賞とは
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グッドデザイン賞は、公益財団法人 日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。さまざまに展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、わたしたちの暮らしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的としています。
その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク 制度」であり、以来約60年にわたって実施されています。その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,200件、60年間で約44,000件に及んでいます。また、グッドデザイン賞を受賞 したデザインには「Gマーク」をつけることが認められます。「Gマーク」は創設以来半世紀以上にわたり、「よいデザイン」の指標として、その役割を果たし続けています。
- 選評
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受賞作品「ガレーロ」は、Upper Loft(アッパーロフト)とUnderGarage(アンダーガレージ)を組み合わせ、マンションの居住空間をタテに進化させた空間で、その住空間の高さの可能性を追求した提案として高く評価された。
グッドデザイン賞は、商品や建築・環境の「デザインの良さ」を発見し社会に推奨しています。この「良いデザイン」とは、単に外観の美しさだけではなく、機能、品質、安全性など、商品や 建築・環境に求められる基本的要件はもちろん、暮らしへの提案までをも含んだ「全体としての質の高さ」を言います。こうした総合的な視点で、わたしたちの生活をより豊かにしてくれる商品や建築 ・環境を選んでいます。
人が集い、安らぎ、癒され、会話が弾み、笑顔が溢れる住まいづくりのために、LANDICが住まいに求めるもの。それは、幸せに満ちたライフシーンを描くためのデザインです。その想いが実を結び、今回の受賞となりました。
住まいは人々に、そしてその生活と人生に何が出来るのか。デザインは人の繋がりや家族の絆を深めることが出来るのか。より美しく、豊かで潤いのある暮らしに貢献するために、LANDIC はこれからも、その可能性に挑戦していきます。
ガレーロは マンションの居住空間をタテに進化させた、 いわば「セカンドリピング」。家族が同じ空間を共有し、 身近な距離感に居ながら別々の使い方、愉しみ方ができる空間を…という発想から始まりました。
子供たちのホビースペースやパパ・ママの趣味のスペース、または収納スペースなど、空間のタテの広がりが、それぞれの暮らしにフィットする幾通りもの活用シーンを提案します。